コンテンツに移動 ナビゲーションに移動

詩吟ファン待望のカードゲーム

詩吟かるた

  • 詩吟かるたとは
  • 遊び方
  • トピックス
  • 制作者
  • 通信販売
  • 取扱販売店
  • リンク
  • お問合せ

かるた

  1. HOME
  2. かるた
2012年9月7日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

01、九月十日 【菅原道真】

去年今夜侍清涼秋思詩篇独断腸恩賜御衣今在此捧持毎日拝余香 【詩の解説】 去年の今夜は、重陽後の宴の時、「秋思」と云う勅題を賜り、作った詩は帝から大そうお気に召されお褒めを頂いた。しかしその後急変、身は落偲となったは堪え難 […]

2012年9月6日 / 最終更新日 : 2021年3月3日 hazime

02、九月十三夜 【上杉謙信】

霜満軍営秋気清 数行過雁月三更 越山併得能州景 遮莫家郷憶遠征 【詩の解説】 霜は軍営に満ちて、秋の気は、清く澄み渡っているようだ。 巣へ帰る雁のむれ数行、夜半の月夜にうつる。 見渡せば越後の国の山々、また能州の風景あわ […]

2012年9月5日 / 最終更新日 : 2021年3月3日 hazime

03、富士山 【石川丈山】

仙客来遊雲外嶺 神龍棲老洞中淵 雪如紈素煙如柄 白扇倒懸東海天 【詩の解説】 雲上に聳える富士山の頂きを見ていると。その神聖な姿に、仙人も舞い降りてあそぶであろうかと思われる。 富士山に積もっている雪は、白い練絹のように […]

2012年9月4日 / 最終更新日 : 2021年3月3日 hazime

04、題不識庵撃機山図 【頼 山陽】

鞭声粛粛夜過河 暁見千兵擁大牙 遺恨十年磨一剣 流星光底逸長蛇 【詩の解説】 馬にあてる鞭の音も忍びやかに、上杉謙信の軍勢は夜陰に乗じて千曲川を渡る、夜が明けて見るとすでに数千の大軍が、大将旗を押し立てて武田勢の前に陣取 […]

2012年9月3日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

05、芳野 【藤井竹外】

古陵松柏吼天飈 山寺尋春春寂寥 眉雪老僧時輟帚 落花深処説南朝 【詩の解説】 古びた御陵のほとりの松や柏は、吹き渡るつむじ風に、ごうごうと音を立てている。 如意輪寺のあたりに春の景色を訪ねてきてみると、境内には人の影なく […]

自占百花魁
2012年9月2日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

06、寒梅 【新島 襄】

庭上一寒梅笑侵風雪開不争又不力自占百花魁 【詩の解説】 庭に美しい花を付けて咲く寒梅が一本。厳しい風や雪に耐えしのんで、ここに美しい花を咲かせている。別に他と争うでもなく、又力むでもなく自然に多くの花の魁となっている。

2012年9月1日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

07、自訟 【杉浦重剛】

登岳小天下 自誇意気豪 其奈山上山 仰之一層高 【詩の解説】 高い山に登って、一望を見渡せば天下が小さく見えると、自ら意気の盛んなことを誇るものだ。 しかし更に上を見やれば、一層高い山が立ちふさがるように聳えている。いっ […]

2012年8月31日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

08、海南行 【細川頼之】

人生五十愧無功花木春過夏已中満室蒼蝿払難去起尋禅榻臥清風  【詩の解説】 人として生まれて50年を過ぎながら、なんの功績もないのが恥ずかしい。春はすでに過ぎて今は夏の盛りも半ばだ。部屋の中には蒼蝿が、追い払っても追い払っ […]

2012年8月30日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

09、常盤抱弧図 【梁川星巖】

雪灑笠檐風捲袂 呱呱覓乳若為情 他年鉄拐峰頭険 叱咤三軍是此声 【詩の解説】 雪は、笠のひさしにも降りそそぎ、風は袂を吹き上げる。そんな吹雪の中を落ちゆく母と子、懐に抱く幼子は声を上げて母の乳を求めている。 この辛苦を母 […]

少女爲遺花一枝
2012年8月29日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

10、題道灌借蓑図 【作者不詳】

弧鞍衝雨叩茅茨 少女爲遺花一枝 少女不言花不語 英雄心緒乱如絲 【詩の解説】 一人狩りに出た馬上の武人、急に降り出した雨をしのいで一軒の茅葺の軒を借り、しばらく雨宿りしてここで蓑でも借りようかと戸を叩く。 すると一人の少 […]

2012年8月28日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

11、神州 【乃木稀典】

崚嶒富岳聳千秋 赫灼朝暉照八洲 休説區區風物美 地霊人傑是神州  【詩の解説】 高く聳える富士山は千年万年の昔から聳え立っている。 光り輝く朝の陽の光は美しくこの国を、照らしている。 美しいこの国の風物を一つ一 […]

吾劍已摧吾馬斃
2012年8月27日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

12、城山 【西 道仙】

弧軍奮闘破囲還 一百里程壘壁間 吾劍已摧吾馬斃 秋風埋骨故郷山 【詩の解説】 援軍もなく孤立した薩摩(西郷隆盛)軍、敵の厚い囲みを破って漸く故郷の鹿児島の城山に帰ってきた。 そこには刀折れ矢尽きて、もはや全員自決するを待 […]

一歩歩高光景開
2012年8月25日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

13、山行示同志 【草場佩川】

路入羊腸滑石苔 風従鞋底掃雲廻 登山恰似書生業 一歩歩高光景開 【詩の解説】 羊の腸のように曲がりくねった山路をゆく、登るに連れて石の苔も滑らかだ。 風は足元の草鞋の底あたりから吹きめぐる。 山に登るということは、恰も学 […]

停車坐愛楓林晩
2012年6月14日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

14、山行 【杜牧】

遠上寒山石径斜 白雲生処有人家 停車坐愛楓林晩 霜葉紅於二月花 詩の解説 晩秋の山はなんとなくもの寂しいものだが、登り行くうち小石まじりの坂道は白い雲がわきあがっているあたりにまで続くと、視界が開け人家が見える、しばらく […]

多少樓臺煙雨中
2012年6月13日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

15、江南春 【杜牧】

千里鶯啼緑紅映 水村山郭酒旗風 南朝四百八十寺 多少樓臺煙雨中 詩の解説 春は千里の遠きに満ちて至る所に鶯は啼き緑葉は紅花に映じ、水村山郭には旅人を招く酒旗の翻らざる日はなし、さて南朝は仏教の盛んなために、その都なる金陵 […]

一寸光陰不可軽
2012年6月12日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

16、偶成 【朱熹】

少年易老学難成 一寸光陰不可軽 未覚池搪春草夢 階前梧葉已秋声 詩の解説 少年は老い易く学問成就は難しい。故に少しの時間でもおろそかにしてはいけない。ちょうど池の堤に春の草花が芽吹くのを見とれているうちに、橋の前の青桐の […]

歳月不待人
2012年6月11日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

17、勧学 【陶潜】

盛年不重来 一日難再晨 及時當勉励 歳月不待人 詩の解説 盛んな若い時代は二度とやってこない、一日に二度の朝はないのだ。この機会に充実した時間を過ごしておかなければならない時の流れは人を待ってはくれないのだ。 この詩は、 […]

有雪無詩俗了人
2012年6月10日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

18、雪梅 【方岳】

有梅無雪不精神 有雪無詩俗了人 薄暮詩成天又雪 與梅併作十分春 詩の解説 梅が咲いても雪が無ければおもむきがない、又雪があっても詩がなければゆかしさが無く俗なものとなってしまう。漸く夕暮れに詩が一つできた、なんと計ったよ […]

返景入深林
2012年6月9日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

19、鹿柴 【王維】

空山不見人 但聞人語響 返景入深林 復照青苔上 詩の解説 静まり返った山中、人の姿は全く見えない、だけどどこかで人の声が聞こえてくる。それが帰ってあたりの静けさを際立たせている。ちょうど日は西に傾き、光が林の奥深く差し込 […]

芭蕉新折敗荷傾
2012年6月8日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

20、菊花 【白居易】

一夜新霜著瓦輕 芭蕉新折敗荷傾 耐寒唯有東籬菊 金粟花開暁更清 詩の解説 昨夜初めて降りた霜が屋根瓦に薄っすらと着いている。さて朝の寒気は耐え難く芭蕉も折れて蓮の葉も傾いている。この寒気に耐えているのは、ただ東の垣根の菊 […]

鞦韆院落夜沈沈
2012年6月6日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

21、春夜 【蘇触】

春宵一刻値千金 花有清香月有陰 歌管樓臺聲細細 鞦韆院落夜沈沈 詩の解説 春の宵の一刻は千金の価値がある。花々の清々しい香りに包まれ、月はおぼろに陰って光もやわらかだ。賑やかな歌や管弦の音が響いていた高殿もすっかり静まっ […]

夜半鐘聲到客船
2012年6月4日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

22、楓橋夜泊 【張継】

月落烏啼霜満天 江楓漁火対愁眠 姑蘇城外寒山寺 夜半鐘聲到客船 詩の解説 月が沈み烏が鳴いて、空には冷たい霧が降る気配が満ち溢れている。川岸の紅葉した楓の間に見えるあかあかとした漁火がてんてんとして、旅愁のために眠り兼ね […]

2012年6月3日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

23、峨眉山月歌 【李白】

峨眉山月半輪秋 影入平羌江水流 夜発清渓向山峡 思君不見下渝州 詩の解説 半輪の月が、峨眉山の上にでて、影がその下に流れる平羌江に浮かんで流れる。清渓から船出して三峡に向かって行くと両岸の山が高く迫り、宵に見えた月もやが […]

2012年6月2日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

24、早発白帝城 【李白】

朝辭白帝彩雲閒 千里江陵還一日 兩岸猿声啼不住 輕舟已過萬重山 詩の解説 早朝に白帝城を舟出して江陵に下る、振り返れば白帝城の白壁は、彩れる雲に映じてうるわしく見える。ここより江陵までは千里(我が国では百六十里)もあるが […]

2012年6月1日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 hazime

25、春暁 【孟浩然】

春眠不覚暁 処処聞啼鳥 夜来風雨声 花落知多少 詩の解説 春は寝心地がいいので、夜の明けたのも知らずうっかり寝過ごしてしまう。 鳥のさえずりが枕辺に届く、昨夜から今朝にかけての風雨の音で察するに、庭の花もどれだけ散っただ […]

最近の投稿

吟道を通したボランティア活動が表彰されました

2014-02-21-01
詩吟かるた作者の瀧本岳為が日本詩吟学院より表彰されました。
永年に亘る吟道を通したボランティア活動を讃えて頂き大変感謝致しております。
詩吟かるたもこうした活動の一環です。
これからも詩吟文化の継承と発展のため頑張ってまいります。

詩吟かるたで漢詩吟詠の伝承支援を行う活動が紹介されました。

2013-07-17-22013-07-17
「ロータリーの友」2013年6月号で、詩吟かるたで漢詩吟詠の伝承支援を行う活動が紹介されました。

詩吟かるたが雑誌に紹介されました。

2013-05-18-012013-05-18-02
月刊プリテックステージの2013年5月号で、詩吟かるたが紹介されました。

同誌の「印刷会社のアイデア商品」というレギュラーコーナーで取り扱っていただきましたが、詩吟かるたの説明がとてもしっかりと書いてあり、弊社としても大変ありがたいことです。

こうしてメディアにご紹介いただき、少しでも多くの方にこの詩吟かるたを知って頂けたらと思います。

美術館で詩吟かるたを展示

2013-03-23-042013-03-23-05

愛知県稲沢市にある荻須記念美術館で、詩吟かるたをモチーフとしたアート作品が展示されました。

一般販売している普及版の詩吟かるたは、文字が隷書体で印刷されていますが、 この作品版は全て毛筆による手書きで書かれています。

詩吟講座が地元紙に掲載

地元の新聞「Oc-times」さんに、第3回詩吟講座で行われた「詩吟かるたを楽しむ会」の記事が掲載されました。

詩吟かるたを楽しむ会

 

詩吟講座を終了しました

詩吟講座北名古屋市生涯学習講座として行われた詩吟講座の最終回が平成24年11月30日金曜日に開催されました。

講座第3回目の今回はいよいよ「詩吟かるた」で遊ぶ会です。
北名古屋市東公民館の和室に集まった受講生たちは、詩吟の経験が多少ある方もいれば、今回初めて詩吟に触れてみたという方もいます。
そんなみんなが一緒になって「詩吟かるた」で遊んでみました。

読み手が吟じる詩を聞いて、転句や結句を先取り出来る方もいれば、 イラストで何となく覚えて札を取る方もいます。
読み手がどこを吟じているのか追いかけるのに必死の方もいれば、 読み手と一緒に吟じる余裕のある方もいました。

サポート講師から指導いただきながら 読み手として詩を吟じてみたところ、 結構上手に吟じることが出来た!という方も。
それぞれのスタンスで「詩吟かるた」を楽しんでもらったようです。
(…実は、講師の瀧本岳為が一番楽しんでいたようです…。)

詩吟講座今回の講座には、地元ケーブルテレビ局のスターキャットさんが取材に来ていました。
今日の様子は、平成24年12月4日(火)に放映される予定です。
また、地元新聞のOC-timseさんも取材にみえました。

多くの皆さんにご協力いただき、詩吟講座を終えることが出来ました。
本当にありがとうございました。

詩吟講座

詩吟かるたブログ

第2回 詩吟講座

詩吟講座北名古屋市の第2回詩吟講座目が平成24年11月16日金曜日に開催されました。

第1回目と同じく、詩吟かるたで採用の25篇の詩の解説と、素読、そして吟じるところまで行いました。
講師は瀧本岳為のほか、女性の講師にもご協力頂き、男性女性それぞれの音の高さで吟じることが出来ました。

次回、第3回目の平成24年11月30日は詩吟かるたで遊んでみます。

第1回 詩吟講座

詩吟講座名古屋市の生涯学習講座として、瀧本岳為の詩吟講座が平成24年11月09日(金)に開催されました。

第1回目の今回は、詩吟かるたでも採用した25篇の詩を解説し、いくつかの詩は実際に吟じてみるものでした。参加した方は、詩吟の経験者もおられましたが詩吟に触れるのは初めての方もみえます。

講座の始めは、皆さん多少の緊張はあったようですが(講師も?)、時間が経つにつれて場が和み、楽しく講義を聴き、詩を吟じておられました。
多くの方に楽しんでもらえた講座となったようです。

次回第2回目は平成24年11月16日に開講。
そして第3回目の平成24年11月30日では、詩吟かるたで遊んでみる回となります。

詩吟講座を始めます

Š詩吟講座ちらし北名古屋市の生涯学習講座で、詩吟講座を開くことになりました。

2012年11月より全3回の講座です。

この講座では「詩吟かるた」も楽しめます。

北名古屋市の方はぜひお越しください。

  • 詩吟かるたとは
  • 遊び方
  • トピックス
  • 制作者
  • 通信販売
  • 取扱販売店
  • リンク
  • お問合せ

Copyright © 詩吟かるた All Rights Reserved.

MENU
  • 詩吟かるたとは
  • 遊び方
  • トピックス
  • 制作者
  • 通信販売
  • 取扱販売店
  • リンク
  • お問合せ
PAGE TOP